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大人の塗り絵

1月 22nd, 2015

書店をブラブラ歩いていて、ふと目に止まったコーナーがありました。それは大人の塗り絵特集。そういえば塗り絵は脳トレになると言いますよね。恥ずかしながら私には絵心が全くと言っていいほどないので、色を塗るだけなら気兼ねなくできそう。
というわけで練度順に1冊ずつ衝動買いしてきました。簡単なのから始めて、いつかはやたら細かい花だとか風景だとかに挑むつもり。
帰宅後、クローゼットから昔使っていた色鉛筆だとかクレヨンだとかを出して、さっそくチャレンジ。
アレですね、何か子供の頃を思い出しますね、塗り絵って。友人と肩を並べて手分け作業で1枚の塗り絵を完成させたり、取り分や色の選択を巡ってケンカになったり、どちらが巧いか、どちらの塗り方が正しいか等でまたケンカしたり……やたらケンカの思い出が蘇ってくるのですが、もしかして私ってかなり負けず嫌いだったのでしょうか。
何はともあれ、まずは1枚完成。……ビミョウ。初心者向けだけにとてもシンプルな線画だったのですが、だからこそ色を塗った本人のセンスのなさが残酷なまでに浮き彫りになります。何、この心をグサグサ刺してくる感覚。平面のくせに。
何だかとてつもなく悔しかったので、図書館で塗り絵の技法やカラーコーディネイトについての本を借りてきてしまいました。やっぱり私、負けず嫌いかもしれません。

食べ合わせとのせめぎ合い

1月 7th, 2015

夕食のメニューを考えていると、たまにそのとき読んでいた小説に引きずられることがあります。具体例を出してしまうと、「高野豆腐」。たまたまそのとき読んでいたのが、某聖地を舞台にした小説だったからなんですけど。ちなみに今では、その周辺での生産はされていないそうです。高野豆腐なのに……。
そんな調子でメニューを決めてしまって、食べ合わせがビミョウになることがあります。自分1人の食卓だったら何も問題はないのですが、同席する人がいる場合は、苦笑いされることも……。
最近は、とある料理小説から派生したレシピ本を見ながら料理をするのが楽しいです。日本の料理小説なので、材料が手に入りやすく、口にも合いやすく、レパートリーとしても取り入れやすいので、助かっています。
ただ、まあ、やっぱりそのとき読んでいた話に登場した料理が食卓に並ぶことが多いので、いろいろ間違った食べ合わせになることもあります。
栄養価的には充分なはずなのですが。料理って難しいですねー(棒読み)。そもそも小説中の料理or小説から想起される料理を食卓に取り入れようというのが間違っているのかもしれませんが。でも、何となく本文以外でも味わいたくなるのが、いい小説だと思うんです。……そういう問題ではないですかね。

かすてら食べたい!

12月 26th, 2014

気の合う友人たちとおしゃべりを楽しんでいたときのことです。そのときの話題は最近読んだ面白い小説。――だったのですが、友人の1人が、唐突にぽつりとつぶやきました。「かすてら食べたい」と。
てっきり某長崎カステラのことかと思いきや、子供の頃に読んだ絵本に出てきた、黄色い「かすてら」が食べたくなったそうなんです。私たちもその絵本は読んだことがあったので、即座にお鍋(フライパン?)いっぱいの黄色い「かすてら」の絵が思い浮かびました。
「食べたいね」「うん、食べたい」なんてだらだら話していたのですが、あの絵本には妙に食欲を喚起する力があるようですね。「いっそ作ろう!」と言い出したのはまた別の友人で。
さっそく買い出しに行き、皆できゃあきゃあ言いながら「かすてら」作りに励むことにしました。まるで学校の調理実習の時間のようです。でも、お菓子作りって難しいんですよね。料理は割と調味料の分量が適当でもうまくいくと思うのですが……。幸いにしてお菓子作りの得意な友人がいたので、彼女に監督してもらいながら、できるだけ絵本の通りに「かすてら」焼成。
結果はまぁまぁ成功。半端な膨らみ加減だったので。でも、とてもおいしくて楽しい時間でした。名作絵本の浸透っぷりはすごいですね。

そうだ、○○行こう

12月 8th, 2014

衝動的に旅行に行ったことがあります。特にストレスが溜まっていたわけでも、旅行を我慢していたわけでもなかったはずなのですが、急に「クワッ」と思い立ってしまったのですね。きっかけは、そのとき食べていた柿でした。よく熟して、トロッとしていて、おいしかったです。
その柿と、とある有名な寺院をいっしょに詠みこんだ有名な俳句がありまして。柿を食べながらその俳句が脳裏に浮かんだとたん、その寺院に行きたくてたまらなくなってしまったのですね。我ながら単純というか、何というか……。名句の力ですよ、きっと。
とにかくそんなわけで、休日を調整して、一人旅してきました。急な出立だったので同行者はなし、宿もビジネスホテルだったのですが、メインはお寺なので問題なし!
旅のお供にその地域一帯を舞台にした歴史ミステリー小説だとか、その寺院に祀られている人物の裏話本などを携えていきました。行きの列車で予備知識を詰め込めるだけ詰め込んで、いざ出陣!楽しかったです。1人旅だと全ての責任を自分が負わなくてはいけない上に、何かトラブルがあると自分1人で対処しなくてはいけませんよね。でも、特にそんな事態になることもなく、道に迷っても怒られることもなく(笑)好きにぶらぶらして、目的の寺院も思う存分堪能して帰ってきました。たまには衝動的になるのも悪くないと思える体験でした。

神として、妖怪として。きつねの不思議な物語。

11月 30th, 2014

この間、京都の伏見稲荷大社に行く機会がありました。伏見稲荷大社といえば千本鳥居が有名ですね。しん、と閑かな山の中に、怖いくらい鮮やかな赤い鳥居が、どこまでもどこまでも続いていきます……。歩いても歩いても終わりが見えず、異世界に迷いこんでしまったかのようでした。その伏見稲荷大社に祀られている稲荷大神のお使いがきつねの姿をしていて、白狐(びゃっこ)さんと呼ばれているというわけですね。こういった神獣としても、人を化かす妖怪としても、きつねという動物は、日本人にはとてもなじみ深い動物ですね。昔話にもよく登場します。昔話ではないですが、万葉集にきつねと鍋を詠んだ戯れ歌が残っているそうです。日本人との関わりは相当古そうですね。さてそのきつね、日本でもっとも知られているものは何でしょう……色々思い浮かびますね。『ごんぎつね』のごんでしょうか。それとも『手袋を買いに』の子ぎつねでしょうか。そういえば両方新美南吉の作品ですね。小学校での学芸会や、国語の教科書で触れたという人も多そうです。宮沢賢治の『雪わたり』、『土地神と狐』にも狐が登場しますね。個人的に好きなのは『玉藻の前』にまつわる話です。絶世の美女に化け、一時は鳥羽上皇の愛妾となったものの、安倍晴明(そういえば、彼の母は『葛の葉』というきつねだったという伝説がありますね)に正体を見破られ、朝廷の討伐隊に追いつめられた後、殺生石となったという、伝説の大妖怪です。このきつねの新しい解釈として驚いたのが、椎名高志の『GS美神極楽大作戦!!』に登場するタマモちゃん。かわいいです。エピソードのジャンルを問わず、どこにでも登場するきつね。これからもずっと、日本人に親しまれていくのでしょうね。

時にかしこく、時にかわいく。忠実で、飼い主のことが大好き。犬の物語。

11月 12th, 2014

犬はペットとして大人気ですね。コンパニオンアニマルとしても、人間の役に立ってくれています。人類の歴史上、もっとも古くに家畜化された動物とも言われ、「犬は人間の最良の友」なんて言葉もあります。愛犬家として有名なのはダーウィンやフロイトでしょうか。小説家はあまり聞かないかな?宮沢賢治や夏目漱石は、猫を題材にした作品を書いている割に、あまり猫が好きじゃなかったことで有名ですね。特に夏目漱石。犬には『ヘクトー』なんて立派な名前を付けてあげてるのにさ~。ええ、あの日本一有名な名無し猫、ホントに名前なかったらしいです。笑。ともあれ、犬はかわいいですね。もはや議論の余地なくかわいいです。さて、そんな犬たちが題材にされた映画や小説、マンガなどはジャンル問わず数多いですね。『フランダースの犬』、『名犬ラッシー』などはその代表格ではないでしょうか。ちょっと毛色が変わったところですと、シャーロック・ホームズシリーズの『バスカヴィル家の犬』が怖いですね。日本から海を越え、外国で映画化された犬もいますね。そう、リチャード・ギア主演でハリウッド映画にもなった忠犬ハチ公です。日本で知らない人はいないんじゃないかっていうくらい、彼のエピソードは有名ですね。犬を愛する人間がいる限り、これからも様々な犬の物語が生まれていくことでしょう。

大好きなお茶で、ほっとひと息

10月 26th, 2014

読書の合間に飲むお茶って、とってもおいしいですよね。茶葉だけでも様々な選択肢がありますが、中でも私は、ハーブティーが大好きです!一口にハーブティーと言っても色々ありますね。色々ありすぎて、専門書やガイドブックと首っ引きで調べては、ありとあらゆるハーブを試したくて仕方がない毎日です。好みのハーブを選んで、ブレンドするかしないかを決めて、ブレンドなら比率を考えて……ちょっとした錬金術師気分?
さて、私は好みのハーブをブレンドして、ホットで、お砂糖などは入れずに飲むのが好きです。ハーブにはそれぞれ違った効能がありますので、用途に合ったハーブ選びが大切ですね。寝る前の読書ならカモミールとリンデン、集中したいときならローズマリーとミントがオススメです。カモミールとリンデンの甘い香りは気持ちを楽にしてくれます。ローズマリーとミントのさわやかな香りは、気持ちをきりりと引き締めてくれます。
ティーポットは透明なものが美しくて良いですね。熱いお湯を注ぐと、それぞれのハーブの色にお湯が染まっていき、香りが立ってきます……。時にはチョコレートやケーキなど、好みのお菓子を添えて。そして傍らには大好きな本。とても幸せな時間です。

名探偵と歩くテーマパーク、なんていかが?

10月 8th, 2014

この間、浦安にあるテーマパークへ遊びに行きました。私はこのテーマパークが本当に好きで、学生時代は年間パスポートを買って通っていたほどでしたが、社会人になってからバタバタと忙しくなり、パッタリ行けなくなってしまっておりました。そのため、今回はとても久しぶり!数日前からソワソワとしてくるほど楽しみにしていました(遠足前の小学生みたいですね!)。
数年ぶりに中に入ってみると、やっぱり最高♪風景は童話をモチーフとした物語の世界そのままですし、アクターさん扮するキャラクターたちも可愛いですし、スタッフさんはとびきり親切!アトラクションもショーもレストランもガッツリエンジョイして1日を終えました。
テーマパークへ行った興奮冷めやらぬ中、ぼんやりしてしまった妄想があります。「推理小説」をモチーフにしたテーマパークがあったら面白そうではありませんか?シャーロック・ホームズやエルキュール・ポアロ、金田一耕助など古今東西の名探偵が登場して、ゲストは彼らの弟子になって事件を解決するんです!もちろん探偵ルックのコスチュームを借りることもできます。レストランには様々な小説に登場したメニューが並びます。小さな子向け少年探偵団関連もあるといいですね。よーし!いつかお金持ちになったら実現するぞー!

夢のウォーキング☆コース

9月 27th, 2014

先日、私が通勤に利用している鉄道会社がウォーキングのイベントを開催していたので参加してきました。スマートフォンを利用したもので、GPS機能で通過ポイントをチェックしていきます。全てのポイントを通過すると、スマートフォン用のスタンプ画像がもらえるので、それをゲットすることを目標に友人と頑張りました。
コースがいくつかあったので、比較的短めなものをチョイス(最近運動不足で、体力に自信が なかったんです……)。朝からてくてく歩き始めました。とても素晴らしいコース内容でした。街に散らばる七福神を巡る、というコンセプトだったのですが、ちょっとした路地裏も経路に含まれているため、探検気分を楽しめます。今度は別なコースにもチャレンジしてみたいな!と思っています。
私が自分で作るなら、どんなコースがいいかな?と考えることがあります。
面白い専門書店巡り、最後はブックカフェでお茶とケーキを頂いてくつろぐコースなんていかがでしょう?豆本ばかり置いてある書店や昔のマンガを扱っている古書店などを回るんです。神田の神保町近辺だったら可能そうではありませんか?できたら、ブックカフェとコラボして特別メニューなんかを出してもらえればなおよし!です。夢が膨らみますね♪

眠れない夜……お散歩と読書

9月 12th, 2014

眠れない夜、ありませんか?ホットミルクを作って飲み、比較的早くベッドに入ったのに。体調も良く、とりたてて悩みもないのに。それなのに、どうしてだか眠れない夜……そんなものが私にはあります。
眠れない夜がある方は、そんな時、何をして過ごしていますか?とりあえずギュッと目を瞑っていつの間にか眠りに落ちているのを待つ?それともテレビをつけて深夜番組を観る?ラジオ、なんていうのも真夜中の定番ですよね。
私は、というと。そんな時散歩をします。簡単な外出着(部屋着に毛の生えたようなもの)に着替え、小銭の入ったお財布と鍵だけをポケットに入れて家を出ます。10分くらい歩くと土手にたどり着くような立地に住んでいるので、そこまで行って、土手を歩くのです。本当に歩くだけ。黙々と、何も考えず歩き続けます。そして、丁度いい折り返し地点まできたら、戻ってきます。誰とも喋らず、暗い深夜の土手を歩き続けていると、少しずつ頭の中が空っぽになるのがわかります。その感覚は、とても気持ちの良いものです。
家の近くまで戻ってきたら、自動販売機で好きな飲み物を一つ買って帰宅。ゆっくり飲み干しながら、大好きな本の大好きなシーンを読み返します。空っぽになった頭に、大好きなシーンが広がり、幸せであたたかい気持ちになります。その後、またベッドに潜るとびっくりするほどよく眠れます。夢もみません(みても、直前に読んだ大好きなシーンくらい!)。
結構良い方法かな?と思うので、眠れない夜はぜひお試しあれ!