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テレビ番組がにゃんこのお守りを

7月 21st, 2015

とても好きな番組があります。世界的な動物写真家の方がひたすら世界各地の猫を追っていくというものなのですが、観ていてとてもほっこりします。それぞれの居場所に溶けこみ、それぞれの生活を営んでいるかわいらしいニャンたち。ワイプやテロップ、効果音などはほとんどなく、そういった点でも私の好みに合っています。
ところでこの番組には、人間の視聴者のみならず、猫のそれをも虜にするという噂があります。ネット上のSNSなどでも、写真付きでその様子がアップされ、話題になったりしているようです。我が家には2、3ヵ月に1度、友人の猫を預かるイベントがやってくるのですが、ものは例しと、彼に予め録画しておいたものを観せてみました。
その回には、彼の両親の出身地のニャンたちが特集されていました。一部の猫たちとはシルエットや毛吹き具合が驚くほどよく似ていて、もしかしたら親戚かも?……なんて。
さて肝心の彼の様子はというと、もう釘付けでした(笑)。テレビの中のニャンたちが飛び跳ねれば彼も飛び跳ね、奥へ行けば同行したそうに画面をその肉球でこすり……といった具合。やんちゃすぎていつも目が離せない彼ですが、おかげでゆっくりと新刊の小説を読むことが出来ました。次もこの手で行こうかと思うのですが、それはそれで寂しいような気がします。

名作絵本が引き出してくれた気持ち

7月 8th, 2015

最近、少し悲しいことがありました。自分なりに努力してきたことだったはずなのですが、実はその努力が見当違いだったといいますか、穴の開いたバケツに必死に水を汲んでいるようなものだったといいますか……。それが発覚した日はすっかり脱力してしまって、1人で落ち込んでいました。たまたま休日で、特に用事がなかったこともあり、昼から秘蔵のドイツビールを開けて、ぐびぐび飲んでいました。家族がそっとしておいてくれたことが救いでした。
しかし、お酒を飲んで一時的に気分が高揚しても、根本的な解決にはならないんですよね。かといってそれに積極的に乗り出せるだけの気力もやる気もなく、どうしようかなー……と酔った頭でぼんやり考えていた時、ふと目に止まったのが書棚に仕舞っていた1冊の絵本。昔から大好きだったもので、名作としても名高いものです。
何となく心惹かれて久々に手に取ったその絵本を眺めているうちに、ぼろぼろと涙が出てきてしまいました。うまくいかなかった原因を責める気持ち、私自身の無力さや見通しの甘さを責める気持ち、いろいろなものがごっちゃになって、胸の内をぐるぐると渦巻きました。そうして一通り泣いた後は、何だかすっきりしていました。
絵本って、シンプルな言葉の中に様々な教訓が詰まっていますよね。小説とはまた違った形で、とても好きです。

ハチに刺された初夏の日

6月 23rd, 2015

数年前の初夏の日のことです。朝からとても良い陽気で、これは洗濯物が早く乾いてくれそうだとほくほくしていました。午後になって取り込みが終わり、畳む段階になってその事件は起こりました。洗濯ネットを干していたのですが、その中に何か黒っぽいものが見えました。目の詰まったネットだったのでよく見えず、おそらくゴミだろうと思って手を突っこんだ瞬間、チクッ!……ハチでした。チャックを閉めないまま干していたので、中に入ってしまったのでしょうね。
慌てて手を抜いてネットの口を閉じ、その上から新聞紙で退治しました。見た感じではそう大きくはなく、恐らくはミツバチだろうと思われました。スズメバチなどではないなら大丈夫だろうと、しばらく放っておいたのですが、段々とぷっくり腫れてきてしまったので、急いで病院に向かいました。
診察を受けてみると、とりあえずは問題ないけれども、翌日の激しい運動は控えるようにと言われました。刺されたところはちょうど小説を読む際に背表紙を支えるために使っている箇所だったのですが、違和感が抜けるまでしばらく掛かりました。あのまま放っておいたらもっと掛かったかもしれません。どんな小さなことでも、自己判断は危険ですね。

いつかのファストフード店

6月 8th, 2015

ファストフード店に期間限定バーガーを食べに行ってきました。普段はあまり利用しないのですが、そのバーガーには私の好みの具材がたっぷりと使われているという触れ込みの広告を目にし、どうしても食べたいという気持ちを抑えきれず、長年の友人に付き合ってもらって食事してきました。大変においしかったです。
その際ふと話題に上がったのが、学生時代の話。学校帰りにどこそこに行ったか、○年も経っても案外覚えているものですね。こういうファストフード店だったこともあれば、喫茶店やコンビニのイートインコーナーだったこともありました。その時流行った漫画や小説を回し読みしたり、いわゆる恋バナなどで盛り上がったこともありました。その際に起こった、黒歴史まがいの恥ずかしい出来事も、お互いにいつまでも覚えていたりして……。
昔の話を好むようになったらオバサンだ、という極論をどこかで目にしたことがあります。でも、すてきな思い出は何度思い返してもすてきなもの。同じ体験を語り合える人と、大人になっても繋がっていられた幸運を噛みしめつつ、また一つ一つ、思い出を増やしてゆきたいですね。今回のことも、いつか更に年を取った時に覚えていられたら(笑)、縁側でお茶でも飲みながら語り合ってみたいですね。

新規オープンの中古家具店

5月 24th, 2015

最近、我が家の近所に中古の家具店がオープンしました。元は大型の家電量販店だった店舗に入ったお店で、いったいどのような感じになるのかと、オープンの日を楽しみに待っていました。
さて当日。友人と連れ立って入ってみると、独特の匂いがしました。古い店舗のそれか、それとも古い家具のそれかは分かりませんでした。でも、決して不快なものではありませんでした。品揃えとしては、小傷などがあるものも、新品同然のものもありました。肝心の値段はというと、特に割高感もなく、お手頃。
買い取りなども行ってくれるということで、友人はさっそく自宅まで車で来て査定してくれるというサービスを申し込んでいました。家具のほかに、トレーディングカードやフィギュア、ぬいぐるみ、ゲームなどのホビー類も扱っているようでした。そちらの一角には比較的多くの人が集まっているように思いました。
2階にはマンガや小説などの古本コーナーもありました。ちょっと冷やかしに来ただけなのに、気づけば少しだけ散財してしまっていました。所変われば品変わると言いますか、この近辺の書店を巡っても手に入らなかった小説があったもので……。
いずれ我が家でもあれこれ整理しなくてはならない日が来たら、こういうお店に頼むのが何かと手早くて良いかもなあ、なんて思った日でした。

自分にとって足りない物

5月 10th, 2015

自分に足りない物ってなんでしょう。外見ではなくて中身で。外見だとほら、もっとグラマーな体つきが欲しいとかメリハリが無いとかきりがないし、もっと大人の考えとして、人として足りない物の事です。優しさとか思いやり、知識や感情のコントロール、謙虚でありながらも自信を持つことも大事だと思うし、大らかに物事を受け入れる事が出来るのもすごく良いと思います。あきらめがいいのもいいけれど、もっと我慢強くいないといけない時は根を詰めて頑張ったりするべきだと思う。もっと向上心があればなと思う事もたくさんあります。もっとたくさん本を読んだり新聞に目を通したり、自分には必要ないと思っているような知識でもいつかは役に立つか知れないし、どこかで誰かの為になるかもしれません。あとはそうだですね、人と上手く付き合っていくスキルとか。家族と、友達と、会社の人と、近所の人と、生活していればだれか必ず回りにいるものです。自分では上手くやっているつもりで、友達とかで更に上手の人を見るとやっぱり自分はまだまだ学ぶべき事がたくさんあるなと思い知らされます。でもどんな事に対しても、きっと満足出来る事は無いと思います。もっと上を目指して行こうと思えば終わりがないからです。毎日少しずつでもいいので、自分に足りない物を補えていけたら良いと思います。

信じるものは救われる信念

4月 25th, 2015

自分が不幸だ!絶望のどん底だ!と思う時は誰にでもやってきます。失恋した時、失業した時、落ち込む理由は人それぞれ。落ち込む度合いも人それぞれです。でも落ち込んでもやもやするより、人を羨んでねたんでねちねちするより、そんな気持ちは置いておいて自分の好きな事をする時間に当てようと思っています。大好きな本を読んだりテレビを見たり、大好物のラーメンを食べに出かけたりケーキを買いに行ったり。本屋で心和む犬の写真を見たり、雑貨屋さんで、あれを買ってこれを買ってあんな風に部屋飾り付けてみたいと夢見たり。マイナスの心は誰にとっても良くないと思うんですよね。なのでそんな気持ちに時間を割くなら自分の好きな事を思っていたい、そう思いません?怒っている人、いらいらしている人ってどことなく目が釣りあがっているように見えたり、逆に温かい気持ちを持ってる人のオーラって優しそうだしとっつきやすい。自分もそう思われるようになりたいんです。そう思ったからといって幸せになれるとは限りませんが、きっとその先には良い事があると信じてます。信じるものは救われるんです。人生後ろ向きな事もあるけれど、前向きな事が多いほど人としていい意味で大きくなれそうです。

お花見の思い出

4月 9th, 2015

毎年春になると、ふらふらとお花見に出掛けたくなります。ちょうど花粉症の時期に重なることもあって、グスグスと鼻をすすりながらも、舞い散る花びらを頭上に仰ぐことはこの上ない幸せなことのように思うのです。
あれは、そう、数年前のお花見でのことです。某桜の名所の屋形船に乗せてもらえるというので、喜び勇んで行ってまいりました。船に乗るというのは不思議な感覚を呼び起こすものですね。確かに足は固くしっかりしたものを踏みしめているのに、ふわふわとした浮遊感もまた同時に感じられて、いかにも日常から切り離された感があります。
金箔入りの日本酒や、道明寺餅などをまったりといただきながら、川面も空も、薄紅色で華やかに染まった中を下ってゆきました。何だか夢か小説の中の景色のようで、雅やかでとても美しかったことを覚えています。ああ、日本人に生まれて良かった、なんて。
そういえば、『いにしへの奈良の都の八重桜けふ九重ににほひぬるかな』なんて和歌がありますね。当時の帝に献上された八重桜に託して御代の栄華を褒め称えた歌だそうですが、薄紅色の豪華絢爛な光景がぱっと眼前に広がるようで、とても好きな和歌です。
古来より日本人に愛されてきた桜。あの色に包まれに、また行ってみたいですね。

傘に関する小説

3月 25th, 2015

先日、新しい傘を買いました。16本骨の丈夫なもので、かなり大きめです。私は傘を差すのが得意でないので、そういうものでないとすぐに壊してしまったり、身体が濡れてしまったりします。
そういえば先日、この【傘】が非常に印象的な児童小説を読みました。小さな男の子が生前のママからもらったものなのです。色は赤。雨の日はその柄をいつもギュッと握って、ママに守ってもらっているのですね。ところがそこに悪者が来て……というストーリー。
物を擬人化するのはよくある話ですが、アイテムや色の選択と言い、細い柄にすがりつく小さな男の子のイメージと言い、よくできていると感じました。
普段使いの小物には、その人の性格が現れていることが間々ありますよね。お仕着せのものでも、その人なりにアレンジしたり、手入れの頻度や方法が少し違うだけで見た目にだいぶ差異があるように見えたりなど。だからこそ、人格を投影しやすいと言いますか、擬人化しやすくなるのでしょうね。
その男の子は物語の中で成長し、やがてママに守られるだけのか弱い存在ではなくなっていきます。でも、玄関先の傘立てには、いつもその鮮やかな赤が映えているのです。大好きな小説がまた1つ増えました。

友人の誕生会

3月 10th, 2015

先月、仲間の1人が誕生日を迎えました。とりあえず皆で集まってケーキでも食べようという話になり、お菓子作りの得意な友人が手作りしてくれることになりました。材料費は主賓以外の者が均等に負担です。午前中に作って、午後からパーティをしようということになりました。
皆で手伝いに行くと、見慣れないツールがたくさんありました。お菓子作りが好きな人って、色んな方法を試しているのですね。イチゴとモモをスプーン状のツールで丸くくり抜き、イチゴに出来た穴にくりぬいた球状のモモを嵌め込むと――小人の頭部の土台が完成したり。ここにチョコレートや食紅などで顔を描き込むのですね。
テンパリングしたホワイトチョコレートは薄くのばしてプレート状にし、転写シートを使って主賓の好きなキャラクターをプリント。その隅に、めいめいでメッセージを書こうという話になったのですが、慣れない者にチョコペンは鬼門でした。余ったチョコレートで練習したら、ほとんどの者が微妙な出来になってしまい、却下と相成りました。
そんなこんなで、とってもメルヘンなバースデーケーキが完成しました。後は会場となった家で主賓の到着を待つばかり。クラッカーで出迎えてケーキを見せると、彼女はとても喜んでいました。相手の負担にならない程度の金額のプレゼントを渡し、ゲームをして、映画でも小説でもキャラクターでも、何でも好きなことを喋って……とても楽しかったです。